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この冬アウターを買わなかったあなたへ
皆様こんにちは、
COOHEMアシスタントデザイナーの神山です。
いつもにも増して暖冬と言われるこの冬、あなたはアウターを買いましたか?
春夏シーズンが立ち上がった今、実はスプリングアウターこそ一年で一番使えるのでは!?とひしひし感じています。。。
UNISEX 30-202-002 CUNTRY TARTAN TWEED COAT 75,900円(税込)
▶︎商品ベージはこちら。
2020 Spring & Summerシーズンのニットツウィードコートは、軽やかな綿とポリエステルがベース。
あえてファンシーヤーンを使わず、太さの異なるポリエステルを織物のように交差させた編地は、表面に独特の立体感を持っています。
これはちょうど1年前、2019 SSシーズンに新開発されたTECH TWEEDをさらに改良させたもの。 TECH TWEEDはポリエステル100%のツウィードにプレス加工をすることで薄さとハリを出していますが、こちらはプレスなし。
代わりにコーティング加工により硬さを持たせた綿を土台として使うことで、アウターにふさわしい厚みとハリを実現しています。
初代TECH TWEEDについてのブログはこちら。
ちなみに2020年バージョンのTECH TWEED はこちら。
これが今、ちょうど良い。
中に重ねれば十分暖かいし、軽い。
ラグランスリーブでゆとりのある設定のため、中に着るものを選びません。
まだ寒い時期には厚手のセーターやブルゾンなどを重ねてもOK。
ハリがあってダレにくいので、中が薄着でも形が決まります。
ユニセックス サイズ1を着用
チェック柄の定番、ブラックウォッチカラーに合わせて、ネイビーxグリーンで統一。中にデニムジャケットを重ねてみました。
個人的にブルーデニムカラーは春の訪れを感じるカラーです。
また、パーカーとの重ね着もおすすめ。
インナーをベージュトーンで統一、着用したパンツは今季のKNIT SIDELINE PANTSです。
ネイビーx ベージュの組み合わせも今年らしいですね。
個人的には全体の色味を合わせた着こなしが好きなので、メインのアイテムが決まれば、「柄の中に含まれる色」を合わせることが多いです。
例えばベージュカラーなら、ややピンクがかった優しいベージュを活かして、黒と白でピリリと締めます。
ちなみに今季のチェック柄のモチーフとなった模様は「カントリータータン」。
英国の伝統的なタータン柄の一つです。
冬っぽいイメージを持たれがちなタータンも、比較的クリーンで季節感がそこまで強く無いものをチョイスしました。
また、COOHEMとしては初めての上襟の大きいバルマカーンコートデザインを採用。
タータンと同じく、英国スコットランドに馴染み深いクラシックな形です。
程よくV字に開いたフロントは、冬場はキュッと締まっていた首元を、ちょっと爽やかなイメージに見せてくれます。
最後にDirector 大江のスタイリングを。
クラシックなチェック柄を基にしたパターンは、スポーティでモダンなアイテムを合わせても、パリの情緒溢れる街並みにマッチしておりました。
暖冬で新しいアウターになんとなく手が出なかった今年、実は一年中使える春アウターが賢い選択かも?
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