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「作り手」「伝え手」と「使い手」が交わる場

先週末は全国的に台風19号の被害に見舞われました。
被害に遭われた方々のお見舞いを申しあげるとともに一日も早い復興、再建をお祈りいたします。

今回のDirector’s BLOGは、今週10月18日(金)よりスタートするCOOHEM初のPOP UPイベント「COOHEM Arts and Craftsmanship   糸、人、交わることからすべてがはじまる」についての想いを説明する「作り手」「伝え手」と「使い手」が交わる場」について。

常設の直営店舗を持たないCOOHEMですが、「作り手」「伝え手」と「使い手」が交わる場を目指して期間限定のCOOHEM初のPOP UPイベントをこの秋、開催します。


<開催概要>
会期:2019年10月18日(金)〜27日(日)
   11:00〜18:00(期間中無休)
会場:frø(フォイ)千代田区東神田1-2-11 アガタ竹澤ビル 101
入場料:無料
展示と販売:
・COOHEM 2019 AUTUMN & WINTER
(MEN・WOMEN・UNISEXウェア)
・COOHEM Knit Tweed Life
(財布、ポーチ、カードケース、パネルなど雑貨)
・COOHEM EXCLUSIVE 商品
(MOHAIR NORDIC KNIT SWEATER、ミニトートバッグ)

<イベント・ワークショップ>
■10月18日(金)19:00〜20:30
オープニング・トークセッション
「山形からデザイン、ファッションを発信するということ」
https://www.facebook.com/events/440036529962699/
ゲスト:小板橋基希(akaoni)、大江健(COOHEM)
定員:30名
料金:2,000円(1ドリンク込、要予約)

■10月26日(土)19:00〜20:30
トークセッション「一冊の本と一着のセーター」
https://www.facebook.com/events/786463958452372/
ゲスト:森岡督行(森岡書店)、大江健(COOHEM)
定員:30名
料金:2,000円(1ドリンク込、要予約)

■10月20日(日)21日(月)、22日(火・祝)
「ミニ巾着のリンキングワークショップ」
https://www.facebook.com/events/403914260272744/
山形のファクトリーで実際に使用しているニット用のミシンであるリンキングの機械を使用して、オリジナル巾着バッグを作るワークショップです。ファクトリーならではの技術に触れ是非この機会にCOOHEMのモノづくりを体験してみてください。
開催時間:11:00〜16:00(随時受付)
所要時間:約30分〜
料金:4,000円(商品・講習料込み)

<お問い合わせ・ご予約>
米富繊維(株)山形本社
山形県東村山郡山辺町山辺1136
TEL 023-664-8166
E-MAIL info@coohem.jp

イベントご予約の際は、下記項目をお伝えください。
1. イベント名
2. 開催日
3. お名前
4. 人数
5. 当日ご連絡がとれる携帯電話番号

※参加費のお支払いはイベント当日、会場にてお受けいたします。

イベントのご案内(PDF)
COOHEMArts and Craftsmanship


さて、なぜ?このタイミングでブランド初のPOP UPイベントを開催するのか?

僕たちはまだ常設のSHOPを持っておらず、各卸先SHOPまたはCOOHEM ONLINE SHOPなどで商品を皆様にご覧いただいております。

 2010年にブランドをスタートしてから、2017年に雑貨とメンズラインをスタート、Onitsuka Tigerやfamiliarとのコラボレーションのリリースと駆け抜けてまいりましたが、ウィメンズもメンズもCOOHEMのファンになって下さるお客様に支えられここまでブランドが続いてきました。

2020年にブランド10周年という節目を迎えるにあたり、自分自身、スタッフともども皆さんとお会いできる場を作り、また皆さんに楽しんでいただけるコンテンツをご用意したイベントにしたいという想いから開催する運びになりました。

今回の開催場所は東京・馬喰町のアガタ竹澤ビルの1階。
「次の世代に引き継いでいきたい人や食、地域」をテーマにさまざまなもの・こと・アイデアを発信していくhalutaのポータルスペース「frø(フォイ)」は、戦後に創業した老舗ニットメーカーから生まれた次世代型ファクトリーブランド・COOHEMの誕生背景にもぴったり合うと感じました。

イベント期間中、様々なコンテンツご用意しております。
2019AUTUMN&WINTERのコレクション・限定商品の販売から、COOHEMにゆかりのある方々とのトークセッション、ニットのモノづくりが体験できるリンキングでニットの巾着を作るワークショップなど。

特にトークセッションでは、普段あまり皆様の前でお話しすることがない内容かもしれませんが、10月18日(金)アカオニ・小板橋さんとは「山形からデザイン、ファッションを発信するということ」と題し、COOHEMのブランディングのこれまでとこれから、また地方都市である山形からデザインやファッションを発信することについてお話しできればと思っています。

ちなみにアカオニさんは、現在のCOOHEMならびに米富繊維のWEB、クリエイティブ回り全般を手がけていただいており、この度のCOOHEMのブランドロゴリニューアルも手がけていただきました。

10月26日(土)森岡書店・森岡さんとは「一冊の本と一着のセーター」と題し、「一冊の本を売る本屋」という斬新なコンセプトの書店を営まれている森岡さんと、一着のセーターを作り出すためにあらゆるノウハウと技術を駆使しモノづくりをおこなう米富繊維が考える「作り手」「伝え手」そして「使い手」の関係性を探っていきたいと思います。

森岡さんも山形県の出身。上京し様々な経験を経て新しいことを発信している先輩でもあります。
2018AUTUMN&WINTERのCOOHEMシーズンカタログINTERVIEWにも登場していただきました。

トークセッションは事前予約制となっておりますので、ご興味ある方は是非ご予約ください。

「作り手」または「伝え手」であるCOOHEMが、「使い手」となるお客様と時間を共有できる場で交わることによって、ブランドの「次」を考えていくきっかけにしたいと個人的にも考えております。

COOHEMファンの方々、将来ファッション業界を目指している学生の方々、モノづくりに興味がある方々、地方で働くことに興味を持っている方々、同業種(製造業)の方々、様々な方にご来場いただきCOOHEMの商品、背景にあるもの、これから受け継いでいこうとするモノづくりを体感していただければと思います。

期間中、COOHEMスタッフも会場におりますので、何かご質問等ある方はお気軽にお声がけください。ちなみに私は10/18(金)、10/19(土)、10/26(土)終日会場におります。

皆様にお会いできることを楽しみにしております。

Director 大江

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