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2016年6月フランス出張 〜SHOWROOM.TOKYO〜

都内は梅雨明けしていよいよ夏本番!ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 

さて、今回のDirector’s BLOGは、6月に開催されたTOKYO FASHION AWARD受賞ブランドによるショールーム「SHOWROOM.TOKYO」のレポートです。

今回は第1回、第2回受賞9ブランドが前回同様、フランス・パリのマレ地区にて展示会を開催。

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Coohemは「NEW TRAD ON THE STREET」をシーズンテーマに2シーズン目となるMENSとWOMENSのSPRINGコレクションを中心に展開しました。

ニットツウィードをあらゆるアイテムで表現したCoohem。
トラディショナルなアイテムにストリートファッションのエッセンスを取り入れたコレクション、ニットでここまで表現できるのか?自問自答の毎日の中からNEWアイテムを生み出すことができました。

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例年は世界中から集まったバイヤーで賑わうパリのファッションウィークですが、開催前のテロ未遂事件、UEFA EURO 2016(欧州サッカー選手権)の開催、イギリスのEU離脱問題、アメリカ大統領選挙など世界を揺るがすような出来事の渦中にあったためか、静かなファッションウィークとなりました。

そんな中、Coohemに関しては、このTOKYO FASHION AWARD受賞をキッカケにスタートしたMENSのモノづくりがWOMENSのモノづくりに進化をもたらしたシーズンでした。

それは、MENSのためにニットツウィードを作り出し、そのままMENSはMENSとしてデザイン、WOMENSはMENSのテキスタイルをWOMENSシルエットでデザイン。
メンズライクでマニッシュなCoohemを作り出したことです。

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Coohem WOMENSと言えば「カラフルなニットツウィードジャケット」というイメージがあると思いますが、同じ技術で作り出されたニットツウィードでもメンズライクでマニッシュな見え方は新鮮。

全体としては静かな6日間の展示会でしたが、海外バイヤーの反応も良かったです。

まだまだアイテム構成と従来のCoohemとのバランスに課題はありますが、これまで試行錯誤の末、数百パターンの素材開発をしてきた僕自身も新鮮な印象でした。

 

ブランドスタート以来、WOMENSのみで展開してきたCoohem、新たにMENSを展開することによって生まれる新しいCoohem MENS & WOMENSの世界観は、これまでブランドを支持して頂いたファンの方にも新たにCoohemファンになってくれる新しいお客様にも魅力的なものになるよう次シーズン以降も続けていきたいと思います。

 

今、完全なオーバーストア、ブランドと言われるファッションの世界ですが、単なるジェンダーレスやユニセックスブームではなく、性別を超え、国境を超え、モノづくりの壁を超えてCoohemらしいMENS&WOMENSの表現を模索していければと。

今後もCoohem MENS、WOMENSともにご期待下さい。

 

また、様々なバックボーンを持つブランドが集まり、6日間という長い展示会を戦い抜くSHOWROOM.TOKYOは、モノづくりの考え方やブランドを続けてきた歴史、これから考えていることなどなど刺激を受けることも多く勉強になります。

出展者の皆様、お疲れ様でした。
また大変お世話になりました。

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海外の展示会は国内の個展とは違い、色々と感じさせられることも多く、自分たちの立ち位置と実力を改めて感じさせられます。

一つ一つの商品の作りの完成度や独自性はあるものの、「面」としてのブランド見え方、コレクションを発表しているブランドと横に並ぶことにより感じるニットブランドであるCoohemの強みと弱みなどなど。

このSHOWROOM.TOKYOも残すところあと2回。
名誉あるこのTOKYO FASHION AWARDを受賞し、様々な方のご支援のもとにチャレンジさせて頂けているため、次回はブランドとしてもさらなる結果と可能性を示していけるようにしたいと思います。

次回は2017 AUTUMN&WINTERの2017年1月の開催。

今回の反省を糧にして進化していければと思います。

Director 大江