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米富繊維・Coohemを支える人達 〜海外営業・松岡編〜

Director’s BLOG「米富繊維・COOHEMを支える人達」連載第2回は、東京オフィスにてCOOHEMの海外営業を担当する松岡さん。

 

彼女は大手セレクトショップアシスタントバイヤー、広告代理店経て米富繊維株式会社の東京オフィススタッフ第1号として2012年に入社。

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Coohem立ち上げから2年が過ぎた当時、企画と営業を1人でしていた僕は猫の手も借りたいほど急激に忙しくなり、自分の右腕となるスタッフを探していた時にお取引先様の紹介で彼女と出会いました。

モデルさながらの風貌の彼女は、なんと米富繊維株式会社の本社がある山形県の出身。

「東京に居ながらにして故郷・山形の企業が手がけるCoohemで自らのキャリアを生かしたい」というのが志望動機でした。

ロンドンに留学していた彼女は英語が堪能で、Coohem海外進出の原動力となってくれました。

転機となったのは2013年3月、N.YのJeffreyのオーダー獲得をきっかけに本格的にフランス・パリの合同展示会出展。

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彼女自身、英語は話せるものの、海外出展や輸出のノウハウも全くない状態まさに体当たりの営業。

その後もパリ、ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ソウル、成都、上海、台湾など僕と一緒に世界中をCOOHEMのサンプルを持って駆け回り、外国人相手のハードな交渉も持ち前のガッツで物怖じしません!

海外ビジネスを始めて3年、今では世界各都市に15のアカウントを持ち、Coohemが海外で認められつつある今日まで海外営業として、またCoohem営業リーダーとして頑張ってくれています。

海外営業以外にも国内卸先へ営業、シーズンビジュアルの作成や商品企画の検討やアドバイス、メディア取材対応と大忙しの毎日を送る彼女ですが、今やCoohemと言えば松岡さんというほどブランドの「顔」となっています。

クールなルックスとは裏腹に商品やモノづくりに対しても非常に熱い想いを持っており、サンプル検討では僕と意見が衝突することも多々あります。。

服屋としてよりクオリティの高い商品を作り、ブランドをよりグレードアップさせたいという気持ちが強いことも彼女の個性。

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ブランド規模がさほど大きくないCOOHEMのようなチームだからこそ、携わる人達それぞれのキャリアや能力がブランドの可能性をさらに大きくするのだと感じています。

結婚し東京に居ながらにして、自分のキャリアや能力を故郷・山形の企業で生かしたい。

そんな彼女の想いは、Coohemに世界展開という新たな可能性を示してくれました。

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ファッション業界であらゆるブランドに携わり、ワールドワイドに活躍する彼女が挑戦したいことは、COOHEMのフルオーダーメイド外商ビジネスと米富繊維の技術をベースに大人の女性に向けた新ブランドを立ち上げること。

いつか、彼女がディレクションする新しいブランドが米富繊維株式会社の自社ブランドとしてデビューする日が来るかもしれません。

非常に楽しみですね!

さて、第3回は、山形本社に勤務するCOOHEMのアシスタントデザイナー・神山さんです。

皆さん乞うご期待!

Director 大江

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