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米富繊維・Coohemを支える人達 〜パタンナー・山田編〜

めっきり暑くなって夏が近づいてきたこの頃ですが、COOHEMを運営している米富繊維株式会社の山形本社工場は、2016AW量産商品の生産と2017SSサンプル作成の真っ只中です。

そんな中、今週より数回にわたってDirector大江より「米富繊維・COOHEMを支える人達 」と題してCOOHEMのモノづくりを支えるスタッフをご紹介していきます。

第一回は、山形本社でパタンナーとして頑張っている山田さん。

彼は2014年に入社、京都の大学で建築を学んだ後に東京の服飾専門学校を経て米富繊維株式会社に入社しました。

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セレクトショップやデザイナーブランドのOEM取引先と自社ブランドCOOHEMのパターンメイキングを担当しています。

 

それ以外にも建築を学んできた彼らしくCOOHEMの展示会用什器やビジュアル備品なども自らデザイン・設計、ホームセンターで材料を集め自分の手で作ってくれました。

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こちらの什器、都内百貨店、セレクトショップのCOOHEMのPOP UP SHOPでご覧になった方も多いのではないでしょうか?

そう、これは彼が社内でパターンメイキングの傍ら作成したCoohem完全オリジナル什器なのです。

 

それ以外にもVINTAGEのスチール椅子をCOOHEMのテキスタイルに貼り替えたり、手先が器用な彼は、僕のリクエストを何でも形にしてくれました。

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元々、自らの手を動かしてモノづくりをすることが好きだった彼は、COOHEMのテキスタイルを使って全く新しい分野のプロトタイプを作り出しました。

現状では展示会用の備品や什器として使っていますが、まさに新しい付加価値を自らのキャリアを生かしつつ表現してくれています。

彼が米富繊維に入社して最初手がけたのは、旧社屋で使っていたスチールの業務用棚のカラーリングをし直すことでした。

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COOHEMのテキスタイルのように「色」が変わるだけで、全く違う印象に生まれ変わりました。まさに彼自身の手によって古びたスチール棚に光が当たり、新しい付加価値を輝かせた瞬間!

近い将来、そんな山田さんからCOOHEMのライフスタイル業態「COOHEM FURNITURE」が生まれる日がくるかもしれません。

 

米富繊維株式会社ならびにCOOHEMのチームには様々なキャリアのスタッフがおり、それぞれデザイナー、パタンナー、営業など職種も様々ですが、皆モノづくりが好きで自らの得意分野を生かして、このように全く新しい分野のモノづくりにも挑戦しています。

彼自身パタンナー・職人としてのキャリアをスタートしたばかりですが、少しずつ技術を身につけつつ、彼にしかできない「COOHEM FURNITURE」を将来実現してほしいです。

 

次回は東京オフィスにてCOOHEMの海外営業を担当している松岡さんにバトンタッチです。

ご期待下さい!

Director 大江

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