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毛糸で作るシープスキン

 

皆様こんにちは、

COOHEMアシスタントデザイナーの神山です。

 

冬の訪れを感じるこの頃、アウターウエアを新調したい気分の方も多いのではないでしょうか。

 

今回のCOOHEMブログでは、今季一番の衝撃を与えるアウターウエアについてご紹介します。

UNISEX 30-194-001 
MOUTON NATIVE JACQUARD JACKET 
96,800円(税込)

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ヴィンテージ感溢れるB−3フライトジャケットを思わせるデザインには、今までのニットウエアにはない革新的なテクニックが詰め込まれています。

 

リアルな「ムートン感」の秘密は大迫力のローゲージ・ダブルフェイスニット。

 

表側はウールのいわゆる毛糸らしい糸で、裏側はふわふわのファーモール。

同時に編み立てることで、まるでシープスキンそのもののような2重構造のテキスタイルを開発しました。

 

 

そして、シンプルなダブルフェイスニットは他にもありますが、ダブルで編みながらさらにネイティブアメリカンパターンを描く、という荒技。

トーンオントーンでまとめられたパターンは、まるで壁画のように神秘的に浮かび上がります。

 

 

ここまで重厚感のあるアイテムも、ニットだからこそ得られる良さがこのアイテムにはあります。

 

それは「軽く」「柔らかい」こと。

 

私自身シープスキンジャケットに対する憧れは長年持っていましたが、「重い」「硬い」ことがハードルとなって、なかなか手が出せませんでした。

 

ですが今回のジャケットを作って、まず感動したのはその快適さ。

見た目のボジューム反して軽く、着心地はまさにカーディガンのそれでした。

もちろん風も通さず暖かく、腕の曲げ伸ばしも快適です。

(リアルレザーのムートンを試着した時、腕が曲がらずこれでは運転ができないな。。。と諦めた経験を思い出しました。)

 

そして、さらに感じた良さは、「ハードになりすぎない」こと。

 

ムートンジャケットやライダースなど、リアルレザーのものは全てそうだと思いますが、やはりある種の粗野っぽさや、ワイルドさはつきもの。(それが格好良いのですが。)

 

ニットで作るムートンの良さは、フェミニンなアイテムとも相性が良く、とても合わせやすいというところです。

 

 

ビジュアルのようにサテン系のシャツやパンプス、キリッとした印象のスラックスとも好相性です。

革ジャンなんて持ってない、どう着たらいいか分からない、という方にこそ試してほしいアイテム。

 

ちなみにもう一色のカラーはブラックネイビー。

さらにモード感のある仕上がりで、普段綺麗めなアイテムをお召しの方には特にオススメです。

 

*ユニセックスサイズ3を着用

あえて黒x黒で合わせることで大人っぽく、素材の陰影を活かしたスタイリング。

インナーにはSOLID TWEEDY KNIT ワンピースのブラックを着用しています。

 

 

もちろん、ムートンらしく正直に合わせるスタイリングにもバッチリはまります。

 

*ユニセックスサイズ1を着用

こちらはデニムとサーマルシャツで、王道のアメカジスタイル。

ビジュアルではメンズモデルがちょうどこんなイメージです。

往年のハリウッド俳優のようなスタイリングも、素材が違うだけで今っぽく、気負いなく楽しめますね。

 

 

そして何よりの特徴は、「他にはない」ということ。

近年、合成繊維のエコファーの品質がぐんぐん上がっていますが、このジャケットは羊の毛糸を使ってフェイク・シープスキンを作る、というなんともマニアックなアイテム。

天然繊維は呼吸するものです。

暖かな空気を保ったり、湿気を発散したりする機能が元々備わっているのは、天然繊維ならでは。

サステナビリティの一つの形かも知れません。

 

この冬、今まで持っていなかったアイテムに挑戦してみませんか?

 

取り扱い店舗やサイズ感のご相談など、是非お気軽にお問い合わせ下さい。

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