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イタリアそして香港、台湾、その後PARISへ
年が明けたかと思ったのも束の間、今年は初めて1月のイタリア・フィレンツェのPITTI FILATI、2月も初の香港、台湾へ出張。
そして今週よりPARISの合同展示会へ向け出発。
バタバタとBLOG更新もできずにおりましたが、早いものでCOOHEMも本格的に海外出展を始めて1年。
時の流れの速さを感じつつ、1年もあれば色々なことが変化します。
それまで国内のみでの展開でしたが、約1年前の展示会を機にCOOHEMも日本以外に、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ドバイ、イタリア、ドイツ、チェコ、香港、中国、韓国、タイなど百貨店、セレクトショップにて少しずつ展開しております。
そんな中で、まず1月のPITTI FILATI SPRING&SUMMERですが、7月のAUTUMN&WINTERに比べ、来場者が少ない静かな展示会でしたが、新規のファンシーヤーンメーカー数社のアトリエにもお伺いすることができ収穫があった出張でした。
今、東京だけでなく、温暖化の影響もあり、夏が長く、秋が短い気候になっているのは周知の事実。
その中で僕たちが何を提案していけるのか?
年間を通して綿や麻をベースにしたニットアイテムの需要があり、その流れもあってこの時期のPITTI FILATIに行ってきました。
その答えは2015SPRING&SUMMERにございますので、今しばらく、というか1年後までお待ち下さい。。
続いて香港、台湾出張。
東京から数時間で着く、東アジアの中心地、香港。
返還される前に訪れたことはないのですが、エネルギッシュな街に刺激を受けました。
香港には数店舗の卸先があるため、SHOPにてスタッフにブランド、モノづくりの背景などiPadの画像なども見てもらいながら説明会を実施。
秋冬の商品のお客様の反応などをお聞きすることができ、非常に有意義な内容でした。
東京都の約半分の面積ながら、日本の約5倍の訪問外国人旅行客など、マーケットのポテンシャルを感じつつ、香港の人達のモード感とスポーツテイストのMIX、原色使いの柄物が好きな嗜好性もまた印象的でした。
台湾もまた香港同様に急速にマーケットが形成されつつあるのを実感しました。
香港や台湾の人々も非常に日本のマーケットやブランド、スタイルを研究しており、その中にオリジナリティが見える着こなしをしている方も多かったと思います。
市場リサーチと新規のセレクトショップの商談がメインの出張でしたが、もう少し長い時間過ごすことが出来れば現地の方のリアリティを感じることができたなかと。
そして、今週より2014-15AUTUMN&WINTERのシーズンが始まります。
PARIS SUR MODEへ向けPARISへ出張。
世界のセレクトショップのバイヤーとお話しする中で、改めて僕たちのブランドに対する期待感を感じるので、丁寧に進化させていたいと思いました。
2月の香港、台湾は、先日の都内大雪の影響で、行きも帰りも飛行機が遅れ散々だったので、今週のPARISへ向けた飛行機も何気に心配しております。。
さすがに大丈夫だと思いますが。。
文化や言葉の壁をCOOHEMの商品を通して飛び越せるよう頑張りたいと思います。
Director大江