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MEN’S&WOMEN’Sで魅せるこれからのCoohem
皆様、新年あけましておめでとうございます。
本年もCOOHEMをよろしくお願い致します。
さて、お正月も明け、仕事始めの週を終え、一気にお正月気分から仕事モードになった方も多いのではないでしょうか。
この2017年、アメリカではトランプ大統領が誕生し、EU諸国で総選挙があるなど、世界は2016年から引き続く激動の年となりそうです。
今年でiPhoneが誕生して10年。
たった10年でここまで世の中変わるのか?と身にしみる今日この頃でもあります。
新年1回目のDirector’s BLOGは、「MEN’S&WOMEN’Sで魅せるこれからのCoohem」と題し、2016AUTUMN&WINTERにデビューを果たしたCOOHEM MEN’Sもこの春で2シーズン目となり、これからのCoohemがMEN’S&WOMEN’Sで新たなターニングポイントを迎えているお話です。
このBLOGでも何度かふれていますが、このCOOHEM MEN’Sは2015年のTOKYO FASHION AWARD受賞がきっかけとなりスタートしました。
ブランドスタートして以来、フェミニンでポップな印象が強いCoohemにMEN’Sが??
と驚かれた方も多いかもしれません。
元々、僕自身、前職ではずっとMEN’Sを担当しており、以前はスーツに身を包みお客様にクラシックなスーツやネクタイ、ドレスシャツなどクロージングウェアを販売してきました。
縁あって、ニットメーカー・米富繊維株式会社に入社し、初めてWOMEN’Sを経験。
工場でベテラン職人にモノづくりのイロハを教わりながら、同時にWOMEN’Sのことも覚えていきました。
Coohemがスタートした当初はスタッフもほとんどいなく、まさに手探りでモノづくりをしていましたが、この6年という短い時間の中でトライ&エラーを繰り返しながらブランドらしさを追求して、今日に至ります。
古くからCOOHEMを知っている方はお気づきの方もいるかもしれませんが、WOMEN’Sのみを展開してきたこれまでの商品に密かにMEN’Sライクなディティールやデザインが表現されてきました。
例えば、Gジャンのボタンやツウィードスカートやワンピースに使っているファスナーなどなど。
副資材類はミリタリーやスポーツテイスト、トラディショナルマインド溢れるアンティークなものをベースに別注で作成したものだったり、毎シーズンMEN’Sでも展開できそうなライダースジャケットやMA-1ブルゾン、ネイティブ柄のコートやスニーカーなどが必ずリリースされてきました。
本当はMEN’Sに挑戦したかった僕の想いがそうさせてきたのかもしれません。
そして、待望のMEN’Sがデビューし、WOMEN’S同様にニットジャケットをアイコニックなスタイルとして、これまでのWOMEN’S同様にニットツウィードを中心にブレザーやスタジャン、スニーカーまで展開しております。
日本国内では、UA&SONSとCOOHEM ONLINE SHOPでのお取り扱いのため、まだまだ「知る人ぞ知る」存在であります。
「糸から別注で作り、それらを組み合わせて唯一無二のニットテキスタイルを開発する」ことによって完全にオリジナルのクリエーションとなる。
その点は、MEN’S&WOMEN’Sで展開することになっても変わりません。
ただ、MEN’S&WOMEN’Sで展開するニットテキスタイル、WOMEN’Sのみで展開するニットテキスタイルを分けて開発をしています。
その中で、MEN’S寄りに考えた素材をWOMEN’Sにも使用することにより、逆にマニッシュでメンズライクなCOOHEM WOMEN’Sが新鮮に見えたり、今まで通りポップで綺麗な色の女性らしいニットツウィードがCoohemらしくて素敵だったり。
WOMEN’Sにも新しさを生んでいるのです。
MEN’Sのモノづくりをするようになって素直に感じることは、それぞれに良さや面白さがあり、またこれまでのブランドらしい部分を残しつつ、新しい顔を作っていける新鮮さがあること。
2017AUTUMN&WINTERより、ブランドロゴデザインをリニューアルし、本格的にMEN’Sの国内展開をスタートします。
日本国内では初の2017AUTUMN&WINTER MEN’S&WOMEN’Sのバイヤー、プレス向けの展示会を2017年 2/7〜2/10まで開催予定です。
ご興味ある方は是非、info@coohem.jpまでお問い合わせ下さい。
「MEN’S&WOMEN’Sで魅せるこれからのCoohem」に今後も是非ご期待頂ければと思います。
Director 大江