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「都市」と「地方」とファッションと

表参道のPASS THE BATONにて先行スタートした「COOHEM KNIT TWEED LIFE」ですが、12月2日より3日間、僕たちのベースがある山形でのイベントを終えました。

 

今年5月のCUSTOMIZE KNIT  TWEEDに続き山形市七日町の「とんがりビル」にて開催。

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この「とんがりビル」は、カフェやデザイン事務所、スタジオ、家具屋などが入居する山形のクリエイティブな発信基地として注目されている場所です。

 

毎回、ギャラリースペース「KUGURU」では、様々なアートイベントが開催されております。

 

近場でこうした発信をするスペースがあるっていいですよね。

 

もちろん東京では、そこら中で様々なモノやコトが発信されているわけですが、情報過多の時代では、調べるだけで一苦労。

 

もともと発信源が少ない「地方」の方がセグメントされた情報をキャッチしやすいのかもしれません。

 

 

今回の「COOHEM KNIT TWEED LIFE」では、Coohem初の雑貨アイテムとデッドストックの糸を使用したマフラーやニットキャップなど通常展開していない商品も取り揃えました。

 

また、COOHEM MENS & WOMENSの最新コレクション2016AUTUMN&WINTERも展開しました。

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土地柄か、寒い冬にピッタリなマフラーストールが人気商品となり、カードケースやポーチでは完売する色もありました。

 

前回のCUSTOMIZE KNIT  TWEEDイベントでオーダー頂いたお客様がご自身のカスマイズクラッチバッグを持って財布を買いに来てくれたり、徐々に地元のCoohemファンのお客様が増えてきた実感がしました。

 

遠くは秋田や東京からお越しくださったお客様もいてとてもありがたく感じます。

 

今年、この山形で開催したイベントや初参加した山形ビエンナーレを終えて思うことがあります。

 

「地方」でファッションを売ることが難しい。

 

 

これは、業界のあらゆるところで聞こえてくること。

 

地方出張した際に個店さんからも、展示会で接客したバイヤーさんからも、また他ブランドの営業さんからも。。

 

 

僕自身もそう思っていた時もありました。

 

 

ファッションは「都市」でしか売れない。

 

 

人の数自体が違うので一概に論じることはできませんが、果たして本当にそうなのか?

 

「都市」は感度が高くて、「地方」は感度が低いということはなく、むしろ「地方」の人の方が豊かなライフスタイルだったりします。

 

住む家のスペースは比較的「都市」よりも広く、地場の美味しい食材にも恵まれている。

 

これまでは「情報」格差があって、どうしても「最新」のものは「都市」に集中していました。

 

今はインターネットで世界中どこでも同じ瞬間に同じ情報をキャッチできる。

 

 

そんな時代の中で、COOHEMは山形でも発信を始めてみました。

 

期間限定ではあるけれど、たくさんのお客様が足を運んでくださった。

 

大事なことは発信の仕方で、無理に合わせる必要もないけれど、少し敷居の高さも持ちつつ、足を運んでくださるその土地の人達にも取り入れやすい商品もご用意する。

 

最新のファッションではなくても、密かに憧れて、いつか所有してみたい願望は必ずあるはず。

 

そんなことを感じさせてくれたイベントでした。

 

都市でも地方でも、パリでもニューヨークでも、変わらず僕たちは「発信」を続けいきたい。

 

Coohemファンやこれからファンになってくれるであろう人達のために。

 

Director 大江

 

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