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MODERNにHERITAGEな秋を楽しむ

台風の季節が過ぎ、秋らしくなってきました。

 

都内のSHOPも秋の立ち上がりの商品が並び、いよいよファッションの秋、一年で一番洋服を着ることが楽しい季節です。

 

COOHEMの2016AUTUMN&WINTERのテーマは

 

『MODERN HERITAGE』。

あたらしく、クラシック。

Coohemらしく。

伝統を受け継ぎながら、その先へ。

 

 

クラシックなグレンチェック、ヘリンボーン、ミリタリーから、ネイティブアメリカンに至るまで。
洋服の世界で古来から受け継がれた伝統的な柄や意匠をニットのテクニックと素材の組み合わせによって現代的に解釈したコレクションです。

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こちらは2月にLAS VEGASのLIBERTY FAIR “POGGY’S WORD”に出展した際、同じ出展者のイタリアのジャケットブランドの方がCOOHEM MENSを絶賛してくれた時の写真です。

クラシックな雰囲気の中にキラリと光るCOOHEMのテキスタイル。

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古臭さを感じさせず、かつ少しだけ新しさを感じる。

 

COOHEMの考える「現代的解釈」です。

 

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COOHEM MENSがエクスクルーシヴ展開でスタートしたUNITED ARROWS原宿本店「UA&SONS」ではUA&SONS別注カラーで展開しています。

今年7月29日の猛暑の立ち上がりから約一ヶ月半ですが、順調に売れているようです。

男性のお客様にも「古くて新しいMODERN HERITAGE」を感じて頂けていることが嬉しいです。

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洋服にはルーツがある。

 

 

これは僕の前職であるセレクトショップで販売員として働いていた時に教えてもらったことの中で、今でもデザインする上でキーワードになっている言葉。

ルーツを知り、歴史を知り、その時代背景や人々の思考の変化を知る。

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元をたどれば、漁師の生活の中で生まれたフィッシャーマンセーターや、狩猟の際に防寒のために着たツイードジャケットなど一つ一つのアイテムやテキスタイルにはルーツがあり、長い時間の中でHERITAGE(伝統)となる。

ニットという限定されたテクニックと素材の組み合わせ、色の表現によってこれまでの洋服に現代的解釈を加えて展開してきたCOOHEMの背景には、こうした様々な洋服の歴史や伝統的に受け継がれたテキスタイルに対するリスペクトがあります。

今は、90年代ストリートファッションであっても、デザインリソースになる時代。

この数十年で「ファッション」はサブカルチャー化したと言われたりもする。

そんな混沌とした時代の中で、Coohemが大切にしたいことは、洋服のルーツを大事にすること。

2016AUTUMN&WINTERに限らず、今後もこの言葉はCOOHEMのモノづくりの根底にあり続けます。

是非、皆さんもMODERNでHERITAGEな秋を楽しんで下さい。

 

Director 大江

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