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「WARDROBE OF LIFE」COOHEM 2017年秋冬

夏が終わり、例年よりは残暑を感じることもなく、過ごしやすい季節になりました。

COOHEM ONLINE SHOPも卸先各SHOPも2017年秋冬の商品が揃いました。

 

いよいよ秋本番、今回のDirector’s BLOGは、2017年秋冬のテーマ「WARDROBE OF LIFE」について。

こちらは、COOHEMのシーズンカタログに使用したメインビジュアルの一つ。
WEBサイトのCOLLECTIONからもご覧いただけます。

さて、2017年秋冬はなぜ「WARDROBE OF LIFE」というテーマになったのか?

この2017年秋冬は、COOHEMにとって大きなターニングポイントとなるシーズンです。

ブランドロゴが変わったシーズンであり、COOHEM MENが本格的にスタートしたシーズン、そして今後はMEN&WOMENで見せていく方向性を示すシーズンなどなど。

そんなブランドとしても重要なシーズンを迎えるにあたり、僕自身が自分のクローゼットの中にあるWARDROBEを見返してみることから企画がスタートした背景があります。

WARDROBEって冷静に振り返って見てみると、意外と同じようなテイストの服が多かったり、同じデザインのアイテムをブランド違いでたくさん持っていたりするものです。

 

特に男性の方は、ボタンダウンシャツならコレ、ウールパンツならコレ、スニーカーならコレ、などと自分にとって欠かせないブランドやアイテムが決まっている方も多いかもしれません。

自分のWARDROBEを見た時に、その一つ一つの「服」に買った時の思い出や、そのアイテムをよく着ていた頃が思い出されました。

そう、WARDROBEにはその人の生きてきた通過点(人生)が垣間見えるような気がします。

2017年秋冬、この「WARDROBE OF LIFE」をテーマに人のWARDROBEにあるべきニットウェアをCOOHEMならどう提案するのか?を考えました。

 

 

毎年、数え切れないほどの「服」が生産され、消費され、そして廃棄されていく時代に、後世に伝え残していきたいと思える「服」って何だろうと。

丁寧な作り、贅沢な素材感、ベーシックに見えながらどことなく新鮮で他にないデザインなどなど。キーワードが少しずつ見えてきた中で、やはりニットといえばアランセーターやジャカード編みのニット、野暮ったく、時に「ほっこり」とした印象が目立つアイテムをどう現代的な解釈で表現し洗練された印象に仕上げるのか?

それは、鮮やかなカラーリングとのコンビネーションだったり、異素材との組み合わせだったり、左右非対称のパターンを作ってみたり・・・

 

 

試行錯誤の末にCOOHEMらしい素材使いや色使いでありながら、いわゆる「セーター」らしい少しベーシックなニットウェアが誕生。

ニットツウィードがアイコニックな存在であるCOOHEMですが、2017年秋冬はこれらのニットアイテムもMEN&WOMENともにおすすめです。

 

そして、みなさんのWARDROBEに新たにCOOHEMが加わり、5年後、10年後にもWARDROBEの中で一際輝くニットウェアであり続けることを願います。

 

是非、袖を通してご覧になってみて下さい。

 

Director 大江

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