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激動の2016年を振り返る

2016年も残すところあとわずか。

クリスマスを終え、仕事納めからの年末、お正月がもうすぐです。

この時期は本当に1年ってあっという間に過ぎることを実感する時期で、僕自身この2016年を振り返ると、おそらく人生で最も短く感じた1年でした。

1月のパリ、初めて単身で乗り込んだTOKYO FASHION AWARD受賞者によるショールーム「SHOWROOM.TOKYO」、テロの緊張もままならない当時のパリはいつものファッションウィークの賑やかさが感じられず、静かなものでした。

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続いて2月、アメリカ・ラスベガスにてUA&SONS ディレクターの小木”POGGY”基史氏プロデュースの「POGGY’S WORLD」に参加。

こちらも単身で乗り込み、ロサンゼルスの空港でカルネ手続きに手惑い、人生で初めて飛行機に乗り遅れるというアクシデント。。

疲労もMAXでどう対処しようかと迷っていた際に、たまたま居合わせたJALの職員の方にヘルプして頂いたことも懐かしい思い出です。

この出張では一人ということもあり、Coohemの今後について、MEN’Sの在り方について見つめ直す良い機会だったと思います。

そして、3月、パリ「TRANOI」出展。

ここでの思い出としては、僕の古巣であるセレクトショップの創業者である方に初めてCoohemのオーダーを頂けたことが素直に嬉しかったです。

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3月19日にはTOKYO FASHION AWARD凱旋イベントして、TOKYO FASHION WEEKに初参加。
ブランド初となるインスタレーションを渋谷ヒカリエにて開催しました。

いわゆる「囲み取材」というものを初めて経験して、緊張したのを覚えています。

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4月は、IFFに出展。「Coohem」と「米富繊維」を初めて合同で見せるということに挑戦しました。
普段は「ブランド」として物事を考えることが多いですが、「企業」としてどうあるべきなのか?考え方が変わってきた頃だったと思います。
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5月はPASS THE BATON京都祇園店にてCoohem CUSTOMIZE KNIT TWEEDイベントを開催。
関西初開催ながらもとてもたくさんのお客様に来て頂き、お店の雰囲気にも合って楽しかったなと。
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その後、地元・山形での初のイベント開催。
「地元のファンを作る」ということや、普段は展示会やイベントを見ることができない本社工場のスタッフに対してもこのような機会を持つことは重要だと感じました。
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6月は、ほぼ半月が海外出張というスケジュール。

フィレンツェのPITTI UOMO視察からファンシヤーンメーカー巡り。
ミラノでのリサーチを経て、そのままパリへ。
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パリの「SHOWROOM.TOKYO」では、イギリスのEU離脱問題などで混沌としたファッションウィーク。
Coohem MEN’Sも2シーズン目で徐々に形になってきた頃でした。

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7月はいよいよ待望のCoohem MEN’Sがデビューしました。

UNITED ARROWS原宿本店UA&SONSのB1にてPOP UP SHOPにてスタートしましたが、シーズンを通して順調にお買い上げ頂けたようで、熱心なショップスタッフの方に感謝です。
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8月は、一宮出張、そして初の中国・上海でのSPIN EXPOの視察。
これまで想像でしかなかった中国というマーケット、生産地としての中国、消費地としての中国の今後の可能性を実感した出張で貴重な経験だったと思います。

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9月は、山形ビエンナーレに初参加。2年に1度のアートイベントにて米富繊維株式会社として、Coohemとして参加。アートイベントの中で見せるCoohemの可能性など今後のブランディングを考える上でも、様々な幅を持って見ていきたいと思いました。

この時の人生初のトークイベントでも、たくさんの方がご来場頂き人前でこれまでの軌跡をお話しするのは緊張しましたが「言葉にして伝える」ことも発信の一つだと実感できた機会でした。

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この時期、パリの「TRANOI」にも出展しましたが、僕自身は久しぶりに地方営業に行きました。
大阪、神戸、名古屋、静岡、山梨と個性あふれるオーナーさんのSHOPを求めて。。

その後、10月はCoohemの東京の展示会。

続く11月はCoohem初の雑貨ラインの「Coohem KNIT TWEED LIFE」イベントをPASS THE BATON表参道店にて開催。
ウォレットやノート、ポーチなどクリスマスまでの1ヶ月間、たくさんのお客様にご覧頂きました。
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12月は、米富繊維株式会社がニットメーカーとして出展しているJAPAN BEST KNIT SELECTIONがありました。
この展示会でも「Coohem」と「米富繊維」を同時に並べることによる「企業」としての見え方に挑戦しました。現在、進行している「企業ブランディング」の成果も少しずつ出てきた手応えを感じました。

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1〜12月までの出来事を写真とともに振り返ってみましたが、Coohemに限らず米富繊維としてもこの2016年はまさに「激動」の年だったなと。

消費増税の延期やイギリスのEU離脱問題、アメリカ大統領選挙など国内外を問わず激しく変化する時代、ファッション業界では「毎日同じ服を着るのがおしゃれな時代」などと洋服が売れなくなってきている大不況。

そんな「激動」の中、Coohemの2016年はこれからの5年、10年先を考えた時の小さな一歩を踏み出した年でもありました。

MEN’Sのスタート、雑貨ラインの立ち上げ、地方での発信と顧客作り、海外ビジネス。

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「激動」の2016年に蒔いた小さな種が、来年以降少しずつ芽を出し、近い将来大きな花を咲かせられたなら、激動でありながら、メモリアルな年として語り継がれることを願って。
皆様の2016年はどんな年でしたか?

本年も大変お世話になりました。

 

良いお年をお迎えください。

Director 大江